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新しい骨塩定量検査器機を導入しました

2017/07/31

当院では、最新式の骨塩定量検査器機を導入しました。

骨密度を測定する、骨塩定量検査を行っております。

お気軽にお申し出下さい。

骨塩定量検査とは?

骨に含まれるカルシウムなどのミネラル成分の量を測定する検査で、

骨祖鬆症や代謝性骨疾患の診断に役立ちます。

また、骨の健康状態を数値化することにより、骨量の減少を早期に発見し、

適切な予防や治療を行うことが可能になります。

骨密度測定によって得られる情報

・骨折を起こす前の骨減少症や骨祖鬆症の発見

・将来骨祖鬆症に罹患するリスクの予測

・定期的な足底による疾患の進行予想

検査部位

腰椎正面

腰椎の骨密度が低いと、圧迫骨折を起こしやすく腰が曲がる原因となります。

また、骨祖鬆症の診断は腰椎正面で測定した骨密度で判断するのが標準と

なっています。

大腿骨頸部

股関節のそばにある大腿骨頸部の骨折は寝たきりの原因になりやすい部位です。

特に転倒した時に骨折する事が多いので注意が必要です。